幻の春みかん『カラマンダリン』 (TM)
カラ(カラマンダリン)は、温州みかんのようにむきやすい柑橘です。
みかんの里 紀州有田から |
このカラマンダリンは4月ごろに収穫される柑橘で、 果汁がとても濃厚で、糖度が高く、酸味も高い果実なんです。 そのため極めて遅い時期に収穫される晩生柑橘だから、 越冬可能な地域で、年間通して気温の高い場所が必要なのです。 こちら紀州有田の中でも生産地は限られているんです。 (海沿いの温かく霜が降りにくい地域のみ) |
雑誌、新聞のお取り寄せ特集等では幻のみかんとして取り上げられております |
・・・カラマンダリンとは・・・ 4月12日の糖度チェックでは、13.8度でした!(通常の温州みかんは11度程度) キングマンダリンと温州みかんとを交配して出来たのものです。 かなり以前から栽培導入されている種類なのですが、減酸が遅いことや栽培が困難なことから、国内でもあまり増えていませんでした。 この有田地方では一年中を通して温暖なの海沿い地域に適する事から、適期収穫が可能なのです。完熟させる事で、高品質果実を収穫できるようになり、10年ほど前から栽培面積も徐々に増えてきています。 栽培できる地域が限られ、収穫量も多くないことから、まだまだ知名度は低い果実ですが、食味が非常に良いので、メディア等に取り上げられ、じんわりと人気が出てきている品種です。ちょっとぐらいスッパイのと、種があるのはご愛敬ですよ・・・ この果実には、種がございます。ご注意してお召し上がり下さい。 |
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